ASUS Tinker Boardをセットアップする

Raspberry Pi 3より高性能であることがウリのシングルボードコンピュータ、ASUS Tinker Boardが販売されています。発売直後は入荷数が少なくて入手が難しい状況でしたが、米Amazon.comからも技適マーク有りの購入できることもあり、今は国内代理店にも常時在庫があるような状況です。

具体的なスペックはTinker Boardのサイトにお任せするとして、個人的にはGbEに対応していることが嬉しいです。

セットアップ方法ですが、基本的にはサイトにあるGetting Startedの通りに作業すればOKですが、Linux上でセットアップする際に実行するよう指定されているFlashUSB.shというスクリプトがどこにあるのか分かりませんので、いつものようにコマンドラインから

$ sudo dd if=output.img of=/dev/sdb seek=0 bs=16M conv=notrunc

(microSDが/dev/sdbの場合) のように直接実行すればOKです。私は慣れているDebianベースのTinkerOSをインストールしました。中身はほとんどDebianそのものです。デフォルトではXの解像度が低めに設定されているようです。

インストール後はlinaro/linaroでログインして、

$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade

で環境を最新にします。必要に応じてlvやtmux等をインストールして下さい。ifconfigでIPアドレスを確認すれば、以降はSSHでリモートログインして作業できるようになります。時刻がズレている時は

$ sudo dpkg-reconfigure tzdata

でAsia/Tokyoを選択しましょう。その他、必要に応じてLANGやEDITOR, PAGER等の環境変数を設定しておきましょう。