無事終了!

第1回わっぜかブートキャンプ 集合写真

第1回わっぜかブートキャンプが無事終了しました。鹿児島県の9つの市町から15人の中学1年生が県立霧島自然ふれあいセンターに集まり、27日(火)から29日(木)までの2泊3日をプログラミング漬けで過ごしました。

教材として、ハードウェアにはRaspberry Pi 3を組み込んだSTEAM教育用のノートPCであるpi-topを用い、ソフトウェアにはブラウザ上で動作するscratch 2.0を利用しました。

第1回わっぜかブートキャンプ PC組み立て初日は入所後にpi-topを組み立てました。自分の手でPCを組み立てるという、他ではなかなかできない経験ができたのではないでしょうか。

組み立て後はまずpi-topに慣れてもらうため、自由にpi-topを触ってもらい、然る後にscratchの学習へと入りました。

入浴、夕食の後もプログラミングに取り組みます。自分だけのPCで自分のペースで自由に学習できる、という点が意欲を掻き立てたのではないでしょうか。

第1回わっぜかブートキャンプ 学習中2日目が学習のメインです。引き続きscratchのチュートリアルを中心に、自分のペースで学習を進めます。

途中、鹿児島大学大学院の准教授や、別途行われていた防災無線デモへお越しの自治体の情報担当部署の方が視察にいらっしゃいました。

ほぼ全員がプログラミング未経験者でしたが、YouTubeやMinecraftのような誘惑にも負けず、それぞれが真剣に学習に取り組んだ結果、2日目の晩にはオリジナルのゲームやアプリを発表できるところまで到達することができました。

これらのゲームやアプリは、それぞれの個性が光るオリジナル要素が盛り込まれた素晴らしい出来でした。この達成感を胸に、これからのプログラミング学習にも積極的に取り組んでもらいたいですね。

最終日にはscratch.mit.eduでアカウントを作成し、学習の成果を世界中のscratchユーザと共有できました。プログラミングを通じて世界と繋がることを実感できた瞬間だったのではないかと思います。

※参加者の写真を使うことについて、保護者の方から許可を頂いております。

『わっぜかブートキャンプ』開催

鹿児島県霧島市にて、来たる03/27(火)から二泊三日でプログラミング学習合宿を開催します。詳細はこちらから

Raspberry Pi 3を組み込んだpi-topと、その上で動作するScratchを教材に使います。二日目は終日プログラミング漬けです。ほんの数時間PCを触るだけの「プログラミング体験」とは一線を画した内容になります。

WiFi環境は協賛のKpnetworks(株)から提供されます。

2018/02/18追記: フライヤーを画像を最新版に差し替えました。

2018/02/19追記: 鹿児島県教育委員会からもご後援頂けることになりましたので、フライヤーを更新しました。

pi-top v2評価中 GUI編

pi-topを起動するとスプラッシュイメージが表示された後に、ランチャー (pi-topDASHBOARD)が表示されます。最初はウィザードに従って設定していくことになるのですが、どうもpi-topのツール類が英語とスペイン語にしか対応していないようで、ウィザードでは日本語を設定することができず、ひたすら英語です。

英語に苦手意識のない高校生なら問題なく使いこなせそうですが、このままでは小学生どころか中学生が使うのも難しいかも知れません。

ランチャーは大きく3つのペインに分かれています;

  • 左: pi-topCODERとCEEDuniverse
  • 中: アプリのランチャー (デスクトップ、Chromium等)
  • 右: 備忘メモ

ここでランチャーのデスクトップボタンを押すとLXDEに切り替わります。こちらの画面でRaspberry Piの設定ツールを起動して、言語やタイムゾーン、WiFiの国コードを設定しておきましょう。LXDEのメニューを日本語化できますが、pi-topDASHBOARDの方は英語のままです。

pi-topCODERはプログラミングのチュートリアルアプリです。言語や難易度などを指定してワークシートを検索し、そのワークシートに従ってプログラミングを学習できる、というツールです。ここでinventor’s kitの使い方も学べるようです。

CEEDuniverseはプログラミングの概念を理解できるミニゲームです。バタ臭いキャラクタデザインなので日本人受けしにくいかも知れません。

LXDEのメニューからはScratchのオフラインエディタやMathematicaといったRaspberry Pi定番のプログラミング環境の他、JavaやPythonのIDEを使うこともできます。

pi-topDASHBOARDの設定画面からアクセスできるpi-topCLASSROOMを使ってみたいのですが、使い方が不明です。pi-topのサポートに問い合わせを投げていますが、今のところはまだ回答がありません。

pi-top v2評価中 H/W編

pi-top website

Raspberry Pi 3を内蔵できるモジュール式のSTEM教育用ノートPC、pi-top v2を入手して評価しています。定価284.99USD, 送料無料、通関手数料と税金で3,000円、RasPi3と合わせて総計40,000円ほどです。

このpi-topの特徴として、表題の画像のようにキーボードを手前にスライドでき、そこからRasPi3や拡張モジュールにアクセスできるようになっています。つまり、ノートPCのままでGPIO等にアクセスしてLチカできたりする訳です。専用の拡張モジュールは、マグネット式のレールに簡単に取り付けることができます。

ハードウェアスペック的には

  • 14インチのフルHD液晶
  • 英語配列のキーボード (スライド式)
  • タッチパッド (左右クリック)
  • バッテリー内蔵、電源アダプタ付属
  • ヒートシンク兼ブリッジ、モジュール用ハブ、モジュール取り付け用レール
  • モジュール (inventor’s kit) 付属
  • ケンジントンロック用の穴

という感じです。サイズは一昔前のビジネス用ノートPCぐらいです。蛍光グリーンの筐体は樹脂製で加工精度もあまり高くない感じで、正直ちょっと安っぽい質感ですが、子どもがハードにいじくり倒すことを考えれば、このぐらいでちょうどよいのかも知れません。

セットアップは非常に簡単でしたが、Raspberry Pi 3を取り付ける際に多少強引にネジを回して固定しなければならないポイントがあったりしました。おそらく加工精度の問題でしょう。

その他、気になるポイントとしては、タッチパッドのクリック時にカーソルが動いてしまうことでしょうか。キーボードを叩くと微妙にキシキシ言ったり、Raspberry Piが取り付けられるあたりが他に比べて暖かくなったりすることは瑣末ですが、カーソルが不意に動くのは結構ストレスを感じます。

Google AIY Voice Kitが来た

Google AIY Voice Kit

Rasyberry Pi 3に繋いで音声認識で遊べるGoogle AIY Voice KitPimoroniで受注していたので注文し、初期入荷分4,000台のうちの一つを無事に入手しました。まだ箱を空けて中身の眺めただけで、組み立てていません。同梱されていた小冊子がマニュアルになっており、これに従って組み立てればよさそうです。

parcel from PimoroniPimoroniから届いた小包には「海賊ロボ忍者さる」の文字列が。どうも海外で流行ってる新種のジャンケンの手のようで、これらの頭文字からPimoroniは名付けられたとか何とか。

ちなみにPimoroniにはPi Zero Wの在庫もあったので、ついでに一つ購入しておきました。

なお、国内では今月末にKSYから発売になるようです。

Raspberry Pi Zero Wirelessを入手する

Raspberry Pi Zero Wireless
Raspberry Pi Zero Wireless

国内でようやくRaspberry Pi Zeroが入手できるようになった途端、WiFiとBluetoothに対応したRaspberry Pi Zero Wireless (以下、PiZeroW)が発表され、海外では既に発売されています。

在庫が戻ってもすぐに売れてしまうため、個人輸入での入手はなかなか難しい状況ですが、国内でも今月中には販売になる予定のようですので、我慢強く待ちましょう。

それでも待ち切れないという方は、個人輸入するしかありません。ModMyPi, Pimoroni, Adafruitは日本へも発送してくれますが、The Pi Hutはなぜか日本は発送対象外です。いずれのサイトもユーザ登録してカートに商品を入れてクレジットカード(あるいはPayPal)で支払えば簡単に購入できます。

貨物の混雑状況にもよりますが、発送されてからおよそ1〜2週間で届きます。関税や通関手数料は掛かりません。今回私は発売初日の02/28にModMyPiに注文し、03/07に届きました。

Raspberry Pi Zero Wireless [back]
Raspberry Pi Zero Wireless [back]
なお、PiZeroWの背面に技適マークはありますが、総務省の技適機器検索にヒットしません。電波暗室等の外で電源を入れるのは触法の可能性がありますのでご注意下さい。

ARM上のROS Indigoというかffmpegでドハマりした話

機械学習(CNN)をエッジとクラウドで分散させる処理の検証を行なう際、エッジ側のマシンをリソースが貧弱なもので評価するため、Raspberry Pi 2/3/ZeroにROS Indigoをインストールして動作させることを試みました。

Raspberry Pi自体にUbuntu 14.04をインストールする作業それ自体が一つの記事になるボリュームでしたが、それは本題ではないのでここでは割愛。ROS Indigoもインストールが完了して検証アプリを動かしたところ、カメラからの画像は表示されず、一方でターミナルには

[swscaler @ 0xXXXXXXXX] No accelerated colorspace conversion found from yuv422p to bgr24

という行がひたすら出力され続けています。検証アプリはROS Indigoのusb_camモジュールが利用されていたので、/dev/video0が存在することを再確認した上で

$ roslaunch usb_cam usb_cam-test.launch

でusb_camモジュールの動作を見てみましたが、こちらは特に問題なくウィンドウにウェブカムからの動画が表示されます。上述のメッセージでググってみても原因はイマイチ判然としません。

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