Intel JouleのBIOSを更新する

以前の記事ではスルーしてしまいましたが、補足的な内容です。

Intel JouleにUbuntu Linux 16.04をインストールするにはBIOSの更新が必要です。この更新作業に要求されているシステムとして、ドキュメントページにはWindows 8, 8.1, 10と記載されていますが、私はWindows 7 64bitから問題なくBIOSを更新できました。手順はドキュメントに記載の通りでOKです。

ARM上のROS Indigoというかffmpegでドハマりした話

機械学習(CNN)をエッジとクラウドで分散させる処理の検証を行なう際、エッジ側のマシンをリソースが貧弱なもので評価するため、Raspberry Pi 2/3/ZeroにROS Indigoをインストールして動作させることを試みました。

Raspberry Pi自体にUbuntu 14.04をインストールする作業それ自体が一つの記事になるボリュームでしたが、それは本題ではないのでここでは割愛。ROS Indigoもインストールが完了して検証アプリを動かしたところ、カメラからの画像は表示されず、一方でターミナルには

[swscaler @ 0xXXXXXXXX] No accelerated colorspace conversion found from yuv422p to bgr24

という行がひたすら出力され続けています。検証アプリはROS Indigoのusb_camモジュールが利用されていたので、/dev/video0が存在することを再確認した上で

$ roslaunch usb_cam usb_cam-test.launch

でusb_camモジュールの動作を見てみましたが、こちらは特に問題なくウィンドウにウェブカムからの動画が表示されます。上述のメッセージでググってみても原因はイマイチ判然としません。

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Intel JouleでROS Indigoを使えるようにする

最近Intel JouleがデフォルトでUbuntuに対応しましたが、バージョンが14.04ではなく16.04です。ROSで情報量の多いIndigoを利用するには、何らかの手段で14.04をインストールする必要があります。内蔵eMMCは16.04用に残しておいて、14.04は外部ストレージに入れることにしましょう。

Intel JouleにはmicroSDのスロットがありますが、これは低速のため使えません。そこで、USB 3.0対応のSDカードリーダを利用することにします。USB 3.0に対応したセルフパワーのハブも用意しましょう。以下、Intel Jouleは最新のBIOSに更新済みでUbuntu 16.04が導入済みであるものとします。

手順はいくつかのサイトにまとめられていますが、細かいポイントが微妙に異なっていましたので、そこを重点的に記載しておきます。

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Intel Jouleを安く早く入手する

昨秋にIntelから発売になったIoTモジュールのIntel Joule 570x開発者キットですが、店頭在庫はどこも売り切れています。代理店のRS Componentsから購入できますが、実は海外在庫のようで、注文から手元に届くまで数日掛かるようです。

どうせ日数が掛かるのなら、海外から個人輸入するという選択肢もあります。ディストリビュータのMouser Electronicsなら日本語が使えますので、英語が不安な方でも安心して利用できます。しかもRSと比べて15,000円ほど安くで入手できます。配送に掛かる日数は同じようなものなので、一つの選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。

なお、RSのサイトにはIntel Jouleは技適未取得のような記述がありますが、実際には技適取得済み(003-160129)ですので、国内でも安心して利用できます。

2017/02/14追記: 長らく在庫切れだったSwitch Scienceに入荷されたようです。Switch ScienceはMouserと同程度のお値段かつ14時までの入金なら当日発送なのでお薦めです。