Jetson TX1をJetPack 3.0に更新する

Jetson TX2の発売と合わせてJetPack 3.0が公開されました。公開から数日が経ってしまいましたが、この最新版に更新したいと思います。

今回は諸事情によりMacBook Pro上のVirtualBoxではなく、Windows PC上のVMWareに入れていたUbuntu 14.04 LTSから作業します。

以前にJetPack 2.xで試した際には失敗しましたが、今回は事前にTX1をリカバリモードにしてVMWareのUbuntuからTX1を認識できることを確認した上で作業を行いました。

手順はマニュアル通りです。インストーラをDLし、chmod +x して実行し、画面の指示に従って操作するだけです。この辺りは以前の記事と同じ内容なので再掲はしません。今回はVMWareからでもリカバリモードでのイメージファイル転送が成功し、無事にJetPack 3.0に更新することができました。

あとはeMMCからではなくSSDから起動するよう設定しましょう。先の記事と同じ手順で問題なくSSDから起動させることが可能です。

VirtualBoxでJetson TX1の母艦を立てる

Ubuntu14.04 on VirtualBox
Ubuntu14.04 on VirtualBox

Jetson TX1をセットアップするためには、母艦(マニュアルではhost)としてUbuntu 14.04環境が必要です。デュアルブート環境でもあれば問題ないのですが、私は普段の作業は開発PC上のDebian testing (stretch)がメインで、他にはMacBook ProとWindows PCしかありません。いずれかのPCをUbuntu 14.04とのデュアルブートに仕立て上げてもよいのですが、今回はmacOS Sierra環境上にVirtualBoxで母艦を立てる方法で対応します。

“VirtualBoxでJetson TX1の母艦を立てる” の続きを読む