Dockerをインストールする

Intel JouleJetson TX1のようなエッジ機器だけあってもIoTは成り立ちません。エッジから押し上げられるデータを受け止めるサーバ/クラウドサイドの仕組みも必要です。単純には、Linux等でサーバを立ち上げて、その上にエッジからのデータを受け取る機能と保存する機能、保存したデータを利用する機能を実現することになります。

従来のシステム開発ではこれらの機能をモノリシックなウェブサービスとして構築してきましたが、今時は単機能なマイクロサービスを(オープンな)プロトコルで疎に結合するアーキテクチャが流行りです。これを実現するために、Dockerコンテナを利用しましょう。

Dockerコンテナの技術的な説明は他の情報源に譲ります。

ターゲットはDebian GNU/Linux Jessie/Stretch環境とします。基本的なインストール方法はDockerの配布元にある通りです。

$ sudo apt-get install apt-transport-https ca-certificates curl software-properties-common
$ curl -fsSL https://apt.dockerproject.org/gpg | sudo apt-key add -
$ sudo add-apt-repository "deb https://apt.dockerproject.org/repo/ debian-$(lsb_release -cs) main"
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo apt-get install docker-engine

上記の手順でdockerコマンドを使えるようになりますが、一般ユーザのままでは毎回sudoコマンドを併用する必要があります。作業ユーザをdockerグループに追加することで、sudoコマンドから開放されます。

$ sudo gpasswd -a ユーザ名 docker

gpassword実行後、グループ設定を反映させるために一旦ログアウトしてログインし直して下さい。

なお、debパッケージの場合はdocker-containerdデーモンは自動で立ち上がるようになりますので、systemctlコマンドで自動起動を有効にする等の作業は必要ありません。

2017/02/17追記: gpassword実行後の注意を追加しました。

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