Jetson TX1にアクリルのカバーを付ける

Jetson TX1 cover
Jetson TX1 cover

Jetson TX1に底板は付いていますが、カバーがありません。そのまま使うとほこりを被ってしまいます。サードパーティ製のよさげなカバーも見当たらないので、アクリル板でカバーを作りました。

※この記事は過去のブログの内容を再構成したものです。

開発者キットの基板はMini-ITX規格に準拠しているようです。Mini-ITX規格について検索してみたところ、ネジ穴位置を画像公開しているサイトを発見。こちらを参考にさせて頂きました。

Mini-ITX規格自体は170mm四方ですが、カバーが同じサイズでは基板ギリギリになってしまいますので、カバーのサイズは180mm四方にしました。ネジはM3のミリネジでよいようです。 具体的なネジ穴の位置はアクリル板の加工精度の都合で、Mini-ITX規格に厳密に従った位置になっていません。ネジ穴はM3 = 3.2mmなので、この遊びで吸収してくれることを期待します。

  • 左上: 左から11mm, 上から15mm
  • 左下: 左から11mm, 下から10mm
  • 右下: 右から11.5mm, 下から10mm
  • 右上: 右から11.5mm, 上から38mm

アクリル板の材質は、帯電せずホコリの吸着を防ぐ制電アクリルにしました。厚さは3mmで十分でしょう。端面はカットしたままでも実用上は問題ないと思いますが、見た目重視な場合は磨き処理一択です。

上記の仕様で、アクリ屋ドットコムさんにセミオーダーで注文し、土日を挟んで1週間で届きました。一品モノなのでコストはちょっと高く付きましたが、まとめて発注すればかなり安く上がるようです。

取り付けですが、まず基板を固定している4つのネジを外し、手元に余っていた20mmの六角メタルスペーサー (オス-メス) を2つ繋げて40mmにしたもので基板を固定し直します。先に外したネジは短かいためにカバーを固定できません。別途8mmぐらいの長さのM3のネジを用意してこれで固定します。

スペーサーについて、40mmだとヒートシンク・空冷ファンとカバーの間が10mmぐらいしか空きませんので、気になる方は50mmぐらいにした方がよいかと思います。CPU/GPUが過熱したら自動で空冷ファンが回りますので、そんなに気にしなくてもよいとは思いますが。

なお、今回はホコリ除けを主眼に制電アクリル板を選択しましたが、帯電防止皮膜に傷が付きやすい可能性があります。そういうのを気にする方は、ハードコートのアクリルを選択した上で、帯電防止スプレーなどを併用するのがよいかと思います。むしろそっちが正解なのかも知れません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です